家庭教師が教える入試傾向と対策のポイント

医学部受験は数ある受験で最も競争の厳しい受験

医学部受験は最も競争の厳しい受験

実は私立医学部の受験者数は10年も連続で増加しているのです。いまや私立医学部の受験者数は8万人に迫ろうとしています。 それに、ほとんどの私立医学部は、合格ラインの最終倍率が10倍を超えるのです。

 

医師不足解消のため入学定員数が増えても、医学部合格は未だ狭き門であり、現役合格できる受験生は、そう多くはありません。他学部と比べ、浪人生の比率が多いのが現状で競争は厳しくなるばかりです。

 

家系の問題でどうしても医学部に合格しなければならない人もいるでしょう。私の知人は、親が開業医をしており、跡継ぎ問題でどうしても医学部に合格してほしいと言われており、自分としては可能性がないんじゃないかと悩んでいました。

 

数年前、妹を殺害してしまった犯人は両親は医者、自分は医学部を受験したものの失敗、相当なプレッシャーとコンプレックスがあったと思います。そんな合格圏外にいる人でも、医学部受験のプロに家庭教師をつけることによって7割の人が合格するのです。


私立医学部に合格するステップ

基礎問題でどれだけ点を稼げるか

私立医学部に合格するステップ

私立医学部は、学校ごとに大きく出題傾向が異なります。その大半を占めるのは基礎問題なるのです。

 

私立医学部は、国立医学部と違い、「複数の医学部を受験」できます。 複数受ければ、それだけ合格のチャンスは広がります。私立医学部の場合、現役生で5校程度、浪人生で10校程度受験すると言われています。

 

10校受験するなら10校とも勝算がある状態で受験するべきで、勝算もなく数だけ受けていても意味がありません。10校とも勝算がある状態にするためには、私立医学部で共通している、「基礎を網羅すること」が重要です。

 

ほとんどの私立医学部で共通しているのは「基礎問題が入試問題の約8割を占める」という点です。つまり、「基礎問題でどれだけ点を稼ぐか」が重要なのです。

 

約8割出題される基本問題を確実に解けるようにできれば医学部に合格できるようになるのです。ですから、基礎を万全に出来れば、ほとんどの私立医学部の入試問題は勝算があるということになります。

 

つまり、基礎固めこそ最優先なのです。

 

過去問題で合格できる医学部を探す

 

どうしてもこだわりのある大学があれば別ですが、「とにかく医学部に入りたい」という場合には、より確実に合格できる医学部を選んで受験した方がもちろん合格率が上がります。

 

合格できる医学部を選ぶには、偏差値でみるのではなく、過去問題を分析するほうがわかりやすいです。

 

出題傾向

 

問題の難易度が同じで、偏差値が同じでも、本人にとって解きやすい問題か、解きにくい問題かは、出題傾向をみればわかります。

 

解きやすい問題がより多く出る医学部を受験した方が、当然合格率は上がります。ですから、自分がどの出題傾向と相性が良いのかを、しっかり過去問題で確認しましょう。

 

得意な問題を出す学校を志望校に選ぶことが大切です。

 

科目の配点を調査

 

過去問を分析すると、科目ごとの配点も学校ごとに違っています。例えば、英語200点、理科200点、数学100点と、数学よりも英語や理科が重視されている大学もありますし、理科300点、英語200点、数学100点と、英語よりも理科が重要視されている大学もあるのです。

 

これを踏まえると、得意な科目の配点がより高い医学部を受験した方が、当然合格率は上がります。たとえば、数学が苦手な人は、数学の配点が低い大学を受けた方が有利なのはわかりますよね。

 

受験科目を調べる

 

受験科目が特殊な大学もあって、自分が得意な教科が受験科目になっている学校を選んだ方が、有利に受験を進められます。

 

学校別対策

 

8割が基礎問題と言っても、私立医学部は、大学ごとに傾向がはっきりしています。

 

たとえば、英語の問題といっても、前半は読解問題で平易で、自由英作文では、テーマについて英語で書かなくてはいけません。この場合、長文の読解力より、豊富な英語力と考えを英語で構成する力が必要です。

 

また、他の大学では、自由英作文がなく、長文読解の内容合致問題が相当量、出題されるのです。この英語を解くには、英作文よりも、英語長文をより早く正確に読み取る力が必須です。

 

このように、英語と言っても、大学によってこれだけの差が出ます。志望校が違えば、合格のためにどんな勉強が必要なのか全然違ってきます。

私立医学部合格のための戦略

私立医学部合格のための戦略

私立医学部に合格するために「基礎固め」、「志望校選び」、「傾向に合わせた学校別対策」が重要です。どの段階でも戦略的に考え、学習計画を立てて勉強しなければなりません。時間は限られているのです。効率よく行うことが重要です。

 

効率の良い方法
  • 基礎固め:自分が弱い所を重点的に学習
  • 志望校選び:自分がより高得点をとれる学校を受験校として選ぶ
  • 学校別対策:志望度の高い学校、癖のある入試問題が出る学校に絞る

 

医学部専門予備校など、医学部受験対策の選択肢は豊富にあります。

 

どこで対策をするのが最も良いということはありません。重要なのは「自分にとってベストな対策を選ぶ」ことです。

 

これらができれば、私立医学部に合格することができます。最適な医学部対策ができている受験生は実に少ないのです。そうした場合、医学部受験のプロに頼るというのが、最も良い方法です。

 

プロの中でも家庭教師の場合、もちろん1対1で授業、その受験生の志望校、そして学力や苦手科目、単元、性格など、個別に最適な受験対策を立てることができます。